健康づくりをすれば消費税が2%下がる。
皆さん寒くなりましたね!!
寒い中、元気を振り絞って新潟に行ってきました。☟
去る10月27日(金)新潟市の北区文化会館で、第31回新潟県ふるさとづくり大会が開催され、南魚沼市からも10人が参加してきました。
大会は、最初に6団体に新潟県自治活動賞が、授与され、代表が活動事例発表を行い、その後、基調講演として新潟医療福祉大学の石上教授より「健康寿命の延伸のために」と題して、大変ためになるお話をしていただきました。
6団体が表彰されました。おめでとうございます。
表彰者代表で長岡市の「王寺川コミュニティ推進協議会」の事例発表です。
基調講演で、石上教授の健康寿命を延ばすためにの重要なお話でした。
☆2025年には、団塊の世代(1947~1949年)がすべて後期高齢者になる。
何もしなければ、医療費や介護費、福祉施設の需要が増大する。大変だ・・・
さらに、年金などの社会保障費が増大する。それを支えるのが次の若者たちだ
しかし、若者は、激減する。国は、財政がひっ迫する。
★独り暮らしの高齢者が増加する。
2015年現在、65歳以上の独り暮らしを老人は、600万人、夫婦二人暮らし世帯は
1000万人だそうです。そんなことテレビで情報が流れて、おら知っていらという人もいるかもしれません。今後は、このことを考えて地域づくりをするのも重要なことではないでしょうか。
☆老後をめぐる3っの誤解
人は、誰でも等しく老化していくのでしょうか。 これは、NOだそうです。
年をとっても心身機能の衰えが少ない人がいます。
そんな人は、
①高血圧・糖尿病がないこと。
②健全な生活習慣のの実践
③身体・精神・社会の各相における活発な生活態度、外出や対接触頻度
④精神的な自己イメージを持つ
などが確立されている人だそうです。
簡単に言うと病気しないで、前向きに生き、積極的にいろいろな活動に取り組み
張りのある日々を送ることだと思います。
みんなが健康で日々過ごす努力をされれば
◎社会保障費が5兆円減額されるそうです。
これは、消費税2%に相当するそうです。
ということで講演のポイントを書いてみました。
さて、みなさん、今から健康づくりに取り組みましょう。
健康づくりも大きな地域づくりだそうです。