縄ない教室
おはようございます。
今日も、また、ブログの指導に復興支援センターの
酒井さんがきてくれました。
朝からきれいな人が横にいると緊張します。こんなおじさんでも !
そんなことで、まほろばの活動の1ページを紹介することになりました。
昨日で、おわりました薮神小学校4年生から6年生までの「なわない教室」
を載せてみます。
その前にこの「なわない教室」は、まほろばが造られる前から地域の指導者と
学校が連携して始めたもので歴史が古いのです。
写真の資料は、最近亡くなった4代目の薮神分館長高野由太郎さんが作ったものと私は教えられています。
昔は、縄は貴重なもので、各農家では、収穫の際の「はざ木」稲を干すために縄で
はざを作ったり、年末には、〆縄を作って神棚に飾り、一年の収穫を感謝しました。
そんなことを薮神小学校の子供たちに教える教材として使っています。
まほろばの一室には、歴代の人や地域のわら細工名人が作った作品がたくさんあります。
子供たちに教えたり、地域の歴史として貴重にしています。
こんなことを前置きしながら昨日 薮神小学校の子供たちと地域の指導者一緒になってが作った〆飾りを紹介します。
地域の指導者が、今年の7月稲穂が実る前に「青刈のわら」として刈り取り、影干しして準備したものを、このしめ飾り用に準備しました。
作品は、先ほどの「青刈のわら」をまとめて2か所を絞り、飾りをつける土台を作り
その土台の上にいろいろな飾りをつけて、「門松」のように見せた一品です。
小学校4年生15人の作品ですが、みんな大変喜んで持ち帰りましたよ。
おうちの人も喜んでくれるかな !
みんな来年も、もっと頑張りたいと指導者を喜ばしてくれました。
薮神小学校の過去のなわない教室の1ページを紹介します。
こんなことで、今日は閉めようねとやさしく指導してくれる復興支援センターの
酒井さん、長時間の指導ありがとうございました。
見てくれるみなさんも、今回初めてでなかなかうまくできなかったけ我慢してみてください。では、次回をお楽しみに サイナラ